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ひょっとしよう!

ひょっとしたらひょっとするブログです。

ソムリエ/ワインエキスパート試験2016を解いてみる(概要編)

ワインネタです。
今年も早いものでもう11月になりまして、先週日本ソムリエ協会(J.S.A)の認定ソムリエ/ワインエキスパート試験の全日程が終了したようです。
この時期、本格的なフレンチやらイタリアンのお店の前を通るとお祝い会をやっている声が聞こえてきたりします。

こんなのが出てきてる中でおっかないのですが、
今年のソムリエ/ワインエキスパート試験を解いたりとかしたら面白いかなと思ったのでやってみることにします。
togetter.com

そもそもソムリエ/ワインエキスパート試験って?

ソムリエについてはテレビやらニュースやらで「ソムリエ」という言葉を聞くことは比較的多いかと思いますので、説明不要かと思います。
日本でワインについての「ソムリエ」といえば*1この試験の合格者を指すことが多いです。もちろん、海外で資格を取って帰られる方も少なくないですが。
取得には

  • 筆記試験
  • 論述試験(今年から)
  • テイスティング試験
  • サーブ(お客さんにワインを出す)試験

が課され、取得には3年以上の飲食店・酒販店・醸造コンサルタントの実務経験が必要です。*2

ワインエキスパートは愛好者向けの試験で実務経験がいらないバージョンです。
昨年までは、「サーブがないだけだよ」という説明をしていたのですが*3、今年から論述試験が課されるようになったので少し格の違いが出てきてしまいましたね。

また、去年までは酒販店向けは「ワインアドバイザー」という資格に分かれていたのですが、今年はソムリエ試験に統合されたみたいですね。

試験は難しいの?

私は昨年ワインエキスパート試験を受験したのですが、難易度についての質問はどうもうまく答えられません。
確かに勉強すべき分量は多いのですがすべて択一試験ですし、
詳しいけど資格を持っていない、という人も相当数いるはずなので、その人について難しい試験かといわれると疑問符が浮かびます。

ただ「ソムリエ/ワインエキスパート試験が難しい」という場合、下記の4パターンがあるような気がしています。

  • 暗記量が多くて大変

これは主に公式の日本ソムリエ協会の教本の厚さと読みづらさからきているような気がしています。
ページにして約600ページくらいあるうえに、A4用紙にびっしりと字が書きこまれている曲者でして、確実に受験生の読む気を削いでいきます。
そのうえ、下線も赤字もない白黒版です。最近は自動車運転免許も下線くらいは引いてあったりするので、読んでて抑揚もつけられないのできちんとした国家資格試験を受けた人には耐えられないポイントじゃないかと思います。


  • 勉強しているのに合格点がとれない(1敗)

私は2014年度は不合格を食らっているのですが原因がこれでした。
上記のように教本がとても大変な感じのする代物なので市販の参考書を使いたくなるのですが、
毎年出題傾向が変わったり教本にしか記述がないところから出題があったりするので、教本ノータッチで試験を受けると見たことがないような問題が出て撃沈します。

  • 自分が興味ない地域のものまで勉強しなければならないので苦痛

傍から見ると「試験範囲なんだから頑張れよ…」といいたくなるところではありますが、
近年は王道のフランスとかイタリアでもピエモンテとかトスカーナとかは出題が減ってきており、
日本ワイン振興の流れからなのか日本からの出題が増えてきて、フランス/イタリアファンからすると少し苦痛な部分もあるようです。

  • 時間がたりない

最近問題なのがこれです。
5年前くらいから問題が爆増してまして、もともと100問だったのが2013年に110問となり、2014年からは130問。
複数回答の問題も増えてきていて、マーク数とか150くらいあるんじゃないかと思います。
試験時間は70分なので1分に2問解いてマークしなければならない計算。択一とは言え時間がカッツカツになります。


ということで、本筋に入れませんでしたが、次回から問題を解いていきます。

*1:よくある「〇〇ソムリエ」(〇〇には食物以外も入る)はまた別の資格or呼称です

*2:2年間会員費用を払えば2年でOKです

*3:エキスパートの方が筆記試験が難しいという説すらあった